ガンドリルとは細く深い(長い)穴(銃の穴のような)を開けるドリルである。一般的な穴加工はキリやエンドミルを使用するが、穴深さには限界がある。鋼材用のキリやエンドミルでは直径6mm程度の穴の深さはせいぜい500mm程度までしか開けることができない。しかしガンドリルであればその約2~4倍の深さまで穴明けが可能である。